2014年06月10日
解体工事は、いつ頼んでも一緒だ!
と思っていませんか?
実は、時期によって金額が変わるんです。
解体工事は、建設業のカテゴリに入りますから、年末・年度末に忙しくなります。
特に2月・3月の年度末は、解体業者さんに、連絡すら取れない状態です。
解体業者さんから出される金額の違いは、需要と供給のバランスの違いによる
ところが大きいのです。
2月・3月の解体工事の忙しさのピークの時期には、見積りを依頼すると、
自社では施工出来ないので、下請けを使った見積りが出てきます。
逆に、おススメの時期は、
「今でしょー!」
ということで、6月~8月にかけての今くらいの時期なんです。
この時期は、解体業者さんは、暇な時期で、年度末に休みなしで
働く代わりに、休暇をとって旅行に行かれる業者さんもいらっしゃい
ます。
自社で、機械や人工を抱えている業者は、工事の穴を開けずに安定して
解体工事に入ることが利益につながります。
そのため、2か月くらい先まで請け負って、解体工事の予定を埋めます。
逆に言うと、
「今すぐ解体工事をやってもらいたい。」
というような依頼は、金額が高くなってしまう可能性があります。
とはいえ、半年先、1年先の工事の見積もりについては、
「もしかすると、先に大きな工事が入るかもしれない。」
「もしかすると処分費が上がっているかもしれない。」
と考えて、あまり安く出来ないこともあります。
ということで、解体工事を頼むのなら、
「今でしょうー!」